交通事故に強い弁護士の
「後遺障害診断書」チェックポイント
交通事故問題の経験豊富な弁護士が介入するメリットとは?
等級認定の手続きに詳しい弁護士の視点とは?
適正な後遺障害等級を得るためには、医師による適切な後遺障害診断書の作成が必要不可欠です。そこでお役に立てるのが、交通事故問題の取扱い経験が豊富で、等級認定の手続きに詳しい弁護士です。
等級認定手続きに関する専門的な知識を持った弁護士は、被害者やご家族などへの聞き取り調査、後遺障害診断書などの精査を行い、「再検査の必要性の有無」「具体的な検査方法」「診断書の記載漏れ」についてアドバイスを行います。
弁護士が聞き取り調査や後遺障害診断書の精査を行うことで、たとえば、関節の可動域(関節を動かせる範囲)を測定する際「角度計を用いることなく目測で測定された」といったことや、被害者ご自身が感じる自覚症状があるにも関わらず「詳しい検査が行われず後遺障害が見逃された」といった事態を防ぎ、適正な後遺障害等級の認定を得やすくなります。
- 交通事故問題・等級認定手続きに詳しい弁護士によるサポート
- 適正な後遺障害等級の認定を得るために、弁護士は以下のようなサポートを実施します。
- ■詳しい聞き取り調査
- 被害者自身が感じる、痛みや症状の聞き取り
- 日常生活や業務上で感じる支障の聞き取り
- 第三者に対する「被害者の変化」についての聞き取り
上記の聞き取り調査の結果を考慮して、後遺障害診断書の内容を精査します。
- ■適切な後遺障害診断書の作成
- 後遺障害診断書の記載漏れ、認定に影響する記載内容のチェック
- 必要な検査が実施されたかどうかの確認、再検査の必要性の判断
- 再検査・後遺障害診断書の再作成などの依頼(医師に対して)
- 適切な認定取得のための書類作成方法の説明(医師に対して)
再検査の実施や後遺障害診断書の再作成、意見書の作成を医師に依頼する場合、弁護士がご家族に同行して、医師のもとへ訪問することもあります。
- ■適正な等級認定に向けた手続き
- 等級取得の根拠を示すために必要な書類の準備
医学的知識、書類作成、交渉の進め方に「隙」はないか?
もちろん、弁護士は医師のように、医学に関する専門的かつ高度な知識を有している訳ではありません。だからこそ、少しでも被害者のお役に立てるよう、勉強会への参加や医師との面談などの機会を活かして、医学的な知識を積み上げようと日々研鑽を続けています。また、さまざまな過去の事例や判例をもとに、後遺障害等級の認定基準や書類作成時の適切な表現などについての研究を重ねることも怠りません。 相手方との交渉の場面など想定し、相手方が反論しづらくなる客観的な情報を取得方法や、書類への反映方法などの細かい部分についても考慮しながら、問題解決に取り組みます。
事例で分かる「弁護士介入」のメリット
みお綜合法律事務所の吉山弁護士が担当した事例をもとに、等級認定の場面で弁護士が介入することのメリットをご紹介します。
弁護士に等級認定に必要な検査・記載項目を見つけてもらうには、弁護士とのコミュニケーションも大切です