交通事故による怪我の後遺症について、保険会社や主治医からそろそろ症状固定しましょう」と言われたら、一度「みお」にご相談ください。慰謝料・示談金に大きく影響する後遺障害等級について、適正な等級認定をサポートします。すでに等級が提示された方は、等級が適正かどうかを弁護士が確認いたします。
後遺障害等級が上がった事例
弁護士のアドバイスにより適正な後遺障害等級を得られたケースをご紹介します。
事例08
- 受任前
- 3級
- 解決
- 2級
- 症状・部位
- 高次脳機能障害
- 後遺障害保険金
- 相談前
- 2,219万円
- 相談後
- 3,000万円
※自賠責保険金
相談のきっかけ
被害者のHさんは、交通事故で頭部を損傷する大怪我を負い、高次脳機能障害という重大な後遺障害による各種症状が残ってしまいました。自賠責保険金の請求と後遺障害等級の認定手続きを相手方保険会社に任せたところ、後遺障害等級3級で示談を進められたため、当事務所にご相談に来られました。
解決までのステップ
2名の弁護士が、後遺障害による支障について詳細な聞き取り調査を行いました。
この事例については、京都の二之宮弁護士と「みお」の弁護士の2名で担当させていただくことになりました。2名の弁護士は異議申立て行うため、それぞれ異なる角度から、Hさんやご家族から高次脳機能障害による支障について、詳細な聞取り調査を行いました。
聞き取り調査の結果を受けて異議申立てを行い、3級から2級に上昇しました。
詳細な聞き取り調査を行った結果、Hさんは1人で外出することが困難であることや、記憶力が低下していることなどの様々な事実を聞取ることができました。聞き取り調査をもとに、Hさんの後遺障害等級は2級が適正であると判断し、異議申立ての手続きを行いました。その結果、Hさんの後遺障害等級は3級から2級に上昇し、適正な等級認定を得ることができました。
この事例のまとめ
自賠責の後遺障害保険金は後遺障害等級3級で2,219万円 後遺障害等級2級で3,000万円となるため、その差は781万円にもなります。この事案は、2名の弁護士が協力して丹念な聞き取り調査を行ったことで、後遺障害等級が上がったという例です。相手方保険会社に全てを任せるのは手間が省けますが、専門的な知識を持った弁護士に相談することで結果が大きく変わることがご理解いただけるものと思います。
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