交通事故による怪我の後遺症について、保険会社や主治医からそろそろ症状固定しましょう」と言われたら、一度「みお」にご相談ください。慰謝料・示談金に大きく影響する後遺障害等級について、適正な等級認定をサポートします。すでに等級が提示された方は、等級が適正かどうかを弁護士が確認いたします。
後遺障害等級が上がった事例
弁護士のアドバイスにより適正な後遺障害等級を得られたケースをご紹介します。
事例21
- 受任前
- 14級
- 解決
- 12級
- 症状・部位
- 左脛骨高原骨折後の左膝痛
- 後遺障害保険金
- 相談前
- 75万円
- 相談後
- 224万円
※自賠責保険金
相談のきっかけ
Aさんは、交通事故で左脛骨高原骨折等の怪我を負い、手術を受けたものの、症状固定後も左膝に痛み等が残る状態となってしまいました。そこで、後遺障害の申請(事前認定)を行ったところ、左膝の症状について後遺障害等級14級の認定を受けました。Aさんは、その認定結果に納得できず、後遺障害等級認定に対する異議申し立てを当事務所に依頼されました。
解決までのステップ
原因の究明
後遺障害診断書には、膝関節面における不整の存在が示唆される記載がありました。また、Aさんは、治療中、主治医から軟骨に損傷があるとの説明を受けていました。そこで、当事務所が病院に照会したところ、Aさんは症状固定後にMRI画像を撮影しており、その画像が後遺障害等級認定に反映されていないことが判明しました。
異議申し立て
当事務所は、上記画像や主治医の意見書を取得し、異議申し立てにおいて、Aさんの左膝関節面に不整があって医学的所見に乏しいとはいえないと指摘しました。すると、当方の主張が認められ、後遺障害等級が14級から12級に変更されました。
この事例のまとめ
後遺障害等級について、本来であれば12級と認定されるべきところを、14級と認定されてしまう場合があります。しかし、認定された後遺障害等級が妥当かどうか、交通事故被害者の方々にとってその判断は困難を極めます。また、後遺障害等級が妥当でないとしても、如何にして等級の変更を求めるか、そのためにはどのような資料が必要となるか、資料を収集するためにはどうすればよいか、検討事項は山のようにあります。
後遺障害等級が上がると、賠償額が大きく上がる可能性がありますので、後遺障害等級が変更される可能性があるか一度弁護士にご相談いただければと思います。
他の事例を見る
- 10級
- 8級
弁護士の指示による追加検査の結果、新たな障害が判明。10級から8級へ。
- 7級
- 併合4級
追加検査の実施、事故前後の生活状況の変化を指摘し、適正な等級を取得。
- 9級
- 7級
後遺障害の内容を検討し、2度目の異議申立てで適正な等級を取得した事例。
- 2級
- 1級
ご家族の介護の大変さを証拠化して異議申立てを行い、2級から1級へ。
- 5級
- 併合4級
小さな後遺障害を見落とさずに異議申立てを行い、適正な等級認定を取得。
- 14級
- 10級
弁護士の指示による追加検査の結果、新たな障害が判明。14級から10級へ。
- 14級
- 7級
診断書の内容について医師に追加検査と意見書の作成を依頼。14級から7級へ。
- 3級
- 2級
後遺障害による支障についての詳細な調査結果を受け、3級が2級に上昇。
- 14級
- 12級
弁護士の検査精査により、事前認定での「骨片の見逃し」が発覚した事例。
- 12級
- 7級4号
聞き取りや診断書の内容から詳細な立証資料を作成し、12級から7級に上昇。
- 12級
- 9級
専門的知識にもとづく適切な判断と対応により、12級が9級に上昇した事例。
- 12級
- 9級
医学知識にもとづいた正確な見立てにより、適正な等級が認定された事例。
- 9級
- 7級
弁護士が必要な資料を取り揃えたことで、9級から7級に上昇した事例。
- 非該当
- 14級
被害者が訴える症状から等級認定の可能性を見出し、適切な対応で14級を取得。
- 併合8級
- 併合7級
画像の撮り直しを行い可動域制限を主張した結果、併合8級から併合7級へ。
- 14級
- 12級
手術内容に関する意見書をもとに異議申立てを行い、12級の認定を得た事例。
- 非該当
- 14級
被害者への聞き取り調査と医師との面談を活かして、非該当から14級の認定へ。
- 12級
- 併合11級
等級変更の可能性があり、資料取付、異議申立を行った結果、12級から11級へ。
- 14級
- 12級
医師の協力を得て画像の精査と異議申立を行った結果、14級から12級に上昇。
- 併合3級
- 併合1級
詳細な日常生活状況報告をもとに異議申立を行い、併合3級から併合1級へ。
- 14級
- 12級
主治医の意見書等を取得し、後遺障害等級が14級から12級に変更された事例。
- 非該当
- 12級13号
認定された後遺障害等級の妥当性を判断し、異議申立を行うことで等級が上がった事例。